引越し

引越し先の話をダンナが楽しそうにするので、なんだかジェラシーのようなものを感じた。
夜、布団に入ってヒーヒー泣いた。
「なんで泣くんだよ。帰ってきたと思ったら。何の為に家でたの。そんなに泣かれると逆効果なんだよ!隣で寝てるだけでも限界だってのに」と機嫌の悪くなるダンナ。
「わたしはやっぱり、あなたのことが好きで、必要で、触るだけでも拒まれてしまったら悲しくて。わたしは一生このままなのかなぁ、と思って。」
「泣くのは感情だから仕方ないと思うけど、泣くなら俺を起こさないでくれ」

明日からは寝室、別にしようと決めて、泣きつかれて寝た。もういい加減目が痛い。