赤ちゃんと語ろ(NNNドキュメント)

 昨日の深夜。
 泣いてばかりで笑わない赤ちゃん、発達の遅い赤ちゃんなど、その原因と対処を母親に指導する、助産婦のドキュメント。
 産まなきゃよかった、不安で育児書をかたっぱしから読む、離れると泣くので離れられず家の閉じこもりがち・・・など、悩める母親たちに対して包み込むように、母のように、語りかける。
 助産婦「あなた、お母さんに誉められたことある?」
 母親「あまり、記憶にない・・・テストですこしでも悪い点取ったらおこられたとか・・」
 助産婦「きびしかったのね。どうしてもオーバーラップしてしまうのね。でもお母さんとあなたとは違うのだから、大丈夫よ」
 子どもがほしいと思うのと、実際に育てるのでは大きな差があって。このあいだ後輩に言われたこともわかるし(専業だと簡単に外に出れなくて孤独になるし、かといって働きにでるのもものすごく大変)、今のままじゃきっと私もあんなふうに孤独になってしまうのかもしれない。それ以前に今の自分がものすごく孤独感を感じていて、深く考えすぎると鬱になる。
 あなたがいるだけで幸せな存在、赤ちゃん。いちばんはその思いだと助産婦さんが言っていた。
わたしもいつか、そう思えるのかね。
 知らぬ間に努力をしすぎてしまったのか、疲れた。不毛な努力。愛するよりも愛されたい(何)。