ちいさいころにおこったこと

友達にある日突然いじめられた。ハブにされた。友達だと思っていたのに。私は八方美人なんだって。ぶりっこなんだって。いい点数をとれば、目立って。いじめられたことに納得いかずに私はその子にしつこく絡みついたよ。帰り道も、休み時間も、無視されても。あやまってみたり攻撃してみたり、結局その子とはまたなかよくなれたけど。
母には「そんな子と仲良くする必要ない」と言われた。でもそしたらわたしは一人ぼっち。一人ぼっちになるほうがこわい。どうしたらいいんだろう。通知表には「もっと主体性をもとう」と書かれていた。一人ぼっちになるのがこわいわたしは彼女の目を気にして自由にふるまえず、自分の判断をなくしていた。

今思うと、彼女となかよくならなくてもよかったのかもしれない。
人はいつか裏切るもの、回りの人に私は嫌われているという思い込みの元はこんなところにあったのかも。それゆえわたしは今も苦手な人の前では自由にふるまえない。そして恋人への依存。

セラピストを目指す友達のblogを読んでいて、こんなことを考えていたのでした。