本、CD

イルカ

イルカ

最近、ていうか元々よしもとばなな作品をあまり読んでないわたしが言うのもおこがましいかもしれないが、最近はこういう「体は全部知っている」系のお話が多いのかしら?と思って、表紙に惹かれて久しぶりにハードカバーを買ったのにちょっとがっかりしてしまったりした。でも全部読んだ。小説というのは良くも悪くも作者の人生観がにじみ出てしまうものと思う。ばななさんが妊娠したときはこんなだったのかなぁ?とか考えてしまったり。「子どもができました」も読んでみようかな、でもまだちょっとつらいかな。ここで日記を始めたころ〜去年の今頃は「白河夜船」がバイブルでした。眠ってばかりの日々はいつか終わるはず、わたしもいつか仕事ができるはず、と。
白河夜船 (福武文庫)

白河夜船 (福武文庫)

遥かなるまわり道の向こうで

遥かなるまわり道の向こうで

昨日、ようやっとKANちゃんのCDを買いました。構想5年というだけあって、よく言えばよくまとまった、悪くいえばちょっと物足りないかもしれないアルバム。でも最近買った中では久しぶりにじっくり聴けるCDでした。やっぱりKANさんの言葉と曲はわたしにとってはなくてはならないものです。4,10曲めがお気に入り。「エンドレス」の浜省は、Zeppで見るのが楽しみだわー。