不安な色のblue

抱き合っている途中で眠りに落ちてしまった彼。部屋に入って一時間もたってない。いろんな手をつくしても、眼をさまさない。疲れてるのはわかるけれど、忙しいなか会ってくれてるのもわかるけれど、さみしい。朝帰りはできないって伝えてあるのだから、もっと一緒にいる時間を大事にしてほしいよ。彼のクルマでなければ一人で帰ってたところだった。
二時間、一人でお風呂、テレビ・・・三時間後、待ちくたびれて、服もすっかりもと通りに着てしまった。
彼を起こして「もう帰ろう、帰る。」と。そしてようやっと・・・(略)
もう寝ない、ゴメンって言うけれど、また寝てしまうんだろうな。
あんなに寂しい思いはもうしたくない。なんかもうダメなのかも、って思う。