長い一日

出張所に離婚届を取りに行った。半分書いた。
そして夫に手紙を書いた。


わたしのことを好きじゃない人と一緒に居たくない。
あなたが自分のために生きることが「仕事をすること」で、
その中に私と生きることが含まれていないのなら、私も自分の為に生きたい。
離婚届を明日渡すので週末に考えてみてください、と。
実際の手紙はもっと長いけど。


手紙を書きながらつけていたテレビは、
奇しくも「こたえてちょ〜だい」の「男の不妊症体験集」だった。
男が自分を受け入れないと、結局はダメなんだよね…とか思った。


荷物を運んだり掃除したりで、自宅と別宅と2往復した。
自宅とブックオフもチャリで2往復した。報酬4000円。
そして夜7時半。
別宅にて友達に鍵を返しながら話をしていたところ、携帯が鳴った。
夫の高校時代の友人Nさん(女)夫婦から電話。
「今日ウチとまりに来ない?もんじゃやるから」と。
別宅を手放したものの、夫と会うのが怖かった私はいそいそと、
1時間半かけて武蔵新城に向かったのであった。


武蔵新城に向かう間、手紙の内容を携帯メールに入力して、夫に送った。
この内容を口で話すとどうしても泥仕合になると思ったから。


Nさん宅についたのは夜11時。
猫さん(6ヶ月♀、おとなしく、かわいい)をかまいながら、尾崎豊のビデオを見せられながら(夫婦ともに尾崎ファン…OTL)、スミノフをガバガバ飲んで酔っ払いながら、もんじゃを食べながら。
離婚届の証人欄を書いて欲しいと訴えたらやんわりと断られた。
気持ちはわかるけれど、実家に帰ってみてあと1年くらいは様子見て、二人の間で離婚が決定したらまた来なさい、と。


そんなこんなでお布団に入ったのが午前3時。