『人体の不思議展』

 友達と『人体の不思議展』を見に行った。前前から仕事が決まったら行こうねとは話していたのだが。仕事のために勉強しようかなと思って、たまたま今日都合が合って行くことに。
 想像していたよりもずっと面白かったです。ものすごくリアル、というより本物の人体を使った標本なので「本物」なのだけれど。入口入ってすぐ、ガーンとなります。
 説明も分かりやすかったので、半分くらいは朗読して自分を納得させていたのだけれど(読まないと頭に入ってこないから)、3時を過ぎた頃から混んできたのではずかしくなって黙った。
 人体を縦に輪切りにしたものとか横に輪切りにした標本があったのですが、男性性器の半分の標本を見て「これ絶対松茸よ、マツタケ」と言ってるオバちゃんたちがいて苦笑。マツタケ、いっぱいぶら下がってましたが何か。
 個人的にショッキングなのは胎児の標本。妊娠3ヶ月からもう、ちゃんと四肢、手指がしっかりヒトになってるんですよ。これを見るとやっぱり人工妊娠中絶は命を殺すことだと思う。「人の力で」「妊娠を」「中絶」って。個人的に性教育の最初はこれを見たほうがいいと思う。
 最後に脳年齢測定と骨密度測定コーナーがあって、¥1000かかったけれど、やってきました。脳年齢27歳、嬉しかったです…が、どうやら私の脳は本来の能力が十分発揮されていないようです。日ごろから向上心をもってトレーニングに励んでくださいとのこと。苦笑。骨密度は40才台。今から気をつけないと。

●脳年齢測定の結果―――
       有効活用度 脳の元気度 すばやさ
今日の私    34      58       72
30代平均    60      45       55

 そして、最後にパンフレット(¥2500)買って帰りました。解剖系の本は(「病気の地図帳」系)2冊ほどもってるので…… でもどんな教科書よりこの展示会とパンフはいいと思いました。解剖学嫌いだと思ってたのに、きっと授業が嫌いだったんだわ。ちなみに入場料は¥1500。一日中いても飽きないと思います。

 そして夕飯は月島でもんじゃ食べ放題+ソフトドリンク飲み放題(¥2300)…人体標本をみたあとのもんじゃはなかなかシュールだと思いませんか。まあ肉系よりはいいかと。