その後のことをちょっとずつ 4

随分とすっとばしますが、その後、6月の中旬から産休に入り、下旬から里帰り出産のため実家に帰省しました。
地元での初めての健診で、子宮頸管が短くなっているといわれ、一ヶ月自宅での安静生活…

その後の実家生活は安寧とは言えず、自分で決めたこととは言え、こんなことになるのなら実家に戻らなければ良かったと、日が経つにつれ思うことが増え、とうとう健診の時に助産師さんと先生の前で泣いてしまった。

一番は、自閉症の兄と母との問題。週に1〜2回程度、2人の喧嘩で家の中が震撼→私は口を出さないものの、すごくストレスに感じる。母の苛立ちの口調が自分にも向けられているように感じてしまう。
食事のメニューが毎日ほぼ同じ。昼食に魚、夕食に魚。寝る前まで焼魚の匂いが鼻の奥から離れない。
父が居間のチャンネル権を独占。月〜金は朝から時代劇チャンネル、土日は競馬。私は居間の隣の部屋で寝ているので、朝から毎日うんざり。

今までそう言ったものらから離れていたため、精神的な安寧がはかれていたのだな、と今更ながら思いました。実家の方で働いていた時は、嫌だなと思うと車で1人でどこかに行けたけれど、今は車が運転できないので、どこにも出られない。

夫に電話しては泣き、夫が会いに来ては泣きしていましたが、とうとう電話でも気持ちが吐き出せなくなりました。愚痴を言うと両親に聞かれている感じがしてしまって。
もういつ産まれてもおかしくない時期なのに、今更東京に帰りたいなどと言えるわけもなく、帰ったところで飛び込み出産など受け入れてくれる場所など検索しても出て来るわけなどなく、悶々としていたその矢先。昨日の健診の時に助産師さんにその思いをポロポロとこぼして泣いてしまいました。

いつお産が始まっても良いような最低限の荷物は持ち、1,2泊ホテルに泊まってみてはとの案が出ました。
たまたま明日夫が休みなので、仕事が終わった後、東京から地元に来てもらい
もらい、病院近くのホテルに一緒に泊まっています。一晩ですが、心が安寧です…
予定日まであと一週間……苦笑。

出産して退院した後は、数日間他の場所で産褥入院することも考えています。なるべく実家との関わりを最低限にしながら、地元で一ヶ月健診まで乗り切ろうと思います。