気持ち、新たに

作文当番で久しぶりに作文を書いたら、すっかり作文の書き方を忘れていた。
今年はまともに本も読んでない。次の作文当番までに本を読もう!しかも、仕事関係ではないものを。
…って、読むのかなー。ここに宣言したところで。



気づけばこの日記すらまともに書いていない。次の作文当番までに、毎日、日記を書こう!
…って、無理ですかねー。



でも、なるべく書きます。



今も昔も、発言は自由にできないことの多い私だが、文章の中では、昔はもっと自由だった。
昔昔…(いつまでだろう?)わたしの書いたものを読むのは、担任の先生だとか、文通相手の友達とか、交換日記をしている友達だとか、そのくらいだった。
そのころは、文章を書くことが純粋に楽しかった。



それが、いつのまにか。
知人の書くものを目にするようになって。
たとえば、大学のレポートだとか。今となっては、ホームページとか、メルマガだとか、ブログだとか。
とりわけ、知っている人の書くものや、考えを目にする機会が多くなって。
あの人はすごいなー、面白いなと思うのは、それはとても楽しいことだけれど。



でも、その裏で。
自分はそれだけ面白いものを書けているのか?
面白いものを書きたい。すごいことを書きたい。面白い人と思われたい。すごい人と思われたい。
…という欲求ばかりが強くなっていた。



それも、自分の意識しないところで。
無意識のうちに、人と競って、人と比べて。その枠の中に、自分を閉じ込めて。
そのうち、文章を書けなくなってしまっていた。



それが、ここ最近のわたしの傾向なのだ、ということに、今日気づきました。



今まで何にとらわれていたのだろう。
私がとらわれていたのは、自分を大きく見せたい欲。でも、私がすごいなーと思う人ほど、そういう欲や枠にはとらわれておらず、自由なのだ。



わたしも、もっと自由でいいのかな。自分の思うままに書けばいいのかな。



……と思えた今日、この日記をここに残します。