10月9日(日)

夫が早くも引越し作業を始める。ワゴン車に荷物を積んで、外環を一日に三往復。二往復目に私も連れていかれる。新しいアパートは、今までのマンションより日当たりが良くて窓から用水路が見えて、環境が良さそう。帰りの車の中、私も彼と一緒に住みたかったという思い、本当に離れてしまうのだという実感が出てきて、泣く。夫、悲しくなるなら連れて来なければ良かったのだろうか・・と言う。付いてきたのは自分だし、大丈夫、たぶん。

夜は師匠と共に新宿区のジャズバーのセッションに出かける。狭い店内は20人も入ればギュウギュウ詰め。平均年齢が若いミュージシャンの熱気で、ムンムンしていた。アツイ。師匠が「Just Friends」を歌った。ただの友達。別れたらわたしたちただの友達になるのかな、と思ったら一瞬悲しくなって焼酎の水割りをぐいっとやる。