7月いっぱいで仕事を辞めることになった。


昨日帰り道に、たまたま同僚2人に会ったので「辞めることになりましたので」と伝えた。そのうち一人の子は入社が一緒だったのだけれど最近疎遠になってしまい話す機会がなく「なんでまたどーして」という感じの反応だった。いっそのこと何にも言わないでフェイドアウトしようかなぁ、と思ってた。だけど、なぜときかれたので理由を話した。


あの日のクビ宣告のこと。思い出してブルーになった。話したことが良かったのか、悪かったのか分からない。


毎晩12時近くに帰ってくる夫も疲れていて、すこぶる機嫌が悪い。暑いと機嫌が悪くなる男。4月に別れる別れないのケンカをして以来、機嫌の悪さや怒りを露骨に表すようになった。疲れてんだから放っておいてくれよ、と言う。だったら人に当たるなよ、と思う。そんなことを言ったらまた怒りを煽るのは分かってるから、言わない。そーなんだ大変だね〜、と感想を述べ、私は読書の世界に逃避。


鬱状態のあたしに当たられて大変だったときに、この人は浮気相手に「癒して」もらってたんだー…とふと思う。そうか、そうだよねえ。癒されたいんだよね。私たちは本当に似たもの同士だな。