土曜

冗長過ぎてここには詳しい内容は書けないが、夫に責められて自分のずるさに気づく。
人になんとかしろと要求する前に、白黒つけなきゃいけないのは私のほうだったと。
でも、白黒つけなきゃいけないのなら、夫と「一緒にいたい」と私は言えないのだった。
そこまでして、もう夫には縋ったりしたくないと思う。
私の中には意地も未練もある。
しかし、もう無理とも。夫の心はもう掴むことのできないものなのだと感じた。


夫は今まで「いい彼氏」「いい夫」であろうと背伸びをして無理な努力をしつづけたのだそうで、そうか、そうだなぁと納得した。そんなに無理を続ける必要はなかったのに。
私は彼を満足させてあげられてなかったってことは私じゃダメだったということだな。私がいつも子どもみたいに飢えていたように、夫も見返りがほしかったのだろうと、今さら気づいた。


おつかれさま。